ゆるオタ日記

推しに生かされている社畜のひとりごと

若手俳優オタクがヘアセットをした話

よく若い子たちが「ヘアメ」とか言ってるアレです。
私は若くないので、ヘアセットという古代の言い方を貫きます。

2.5舞台に行くと、特に前列の方に手の込んだ編み込みハーフアップでゆるふわ茶髪ロングの強そうなオタクがいらっしゃるじゃないですか。

すごいな〜とは思いつつも、接近戦ならともかく、舞台観るために美容院でヘアセットをするという考えが私にはなかったのでしたこともなかったわけですが、いい歳してやっちまったんだなこれが。

実は推しの舞台の千秋楽で思わぬ良席に座れることになったのがきっかけでした。
ありえないとは分かりつつも、もし一瞬でも推しの視界に入ることがあるかもしれないと考えると、やらねばという使命感に駆られて美容院に行きました。

しかし、そんなに若くない上にとんでもないブスなので、ハートやリボンの編み込みなんぞした日には、会場着く前に人々の視線で死ぬわって思ったので、シンプルかつオーソドックスな編み込みハーフアップにすることにしました。
正直、これくらい自分でできるだろって画像を参考に持っていきました。
私は死ぬほど不器用なのでできませんが。
あと基本遠征なので、コテとかスタイリング剤とか持っていくのが面倒というのもあり、金に物言わせてプロに頼りました。

やっぱり、プロってすごいですね。
30分程で綺麗に仕上げてくれました。
私も一応女なので、やっぱり可愛い髪型するとテンションが上がりました。
可愛いのは髪型だけで、顔は終わってましたが。

しかし、完成した髪型を見てみたら、見せた画像にはなかった編み込みが増やされ、バージョンアップしていました。

いや、お姉さん。
髪型はとっても可愛いんですが、私この顔だからさ…。
もっと顔面に合わせてさ…。

シンプルだけどちょっと頑張りましたくらいで行きたかったのに、年甲斐もなく頑張りましたみたいな髪型になり、チキンなわたしはちょっと恥ずかしかったです…。
気合い入れて来ましたけど何か?みたいな髪型で堂々としていられる人って、やっぱり強いと思いました。
私はどうも強いオタクにはなれそうにもないです。
本当に可愛くて素敵だったんですけどね、髪型だけは。

またやりたいな〜とは思いつつも、やっぱり恥ずかしいから自分でアレンジする練習しようかなと。
基本、遠征組なんで美容院行ける時間が取れるとも限らないし…。

だけど、本当に推しに出会うまではここまで見た目のこと気にしたことがなかったので、推しには感謝しかないなと。
大好きな人を追いかけながら、ついでに自分磨きもできるって素敵じゃないですか?
まだ全然磨かれてませんが。

そんなこんなで、私のヘアセット体験の感想は終了です。
若手俳優オタクの皆さんは、やっぱり千秋楽や特別な日には美容院でヘアセットされてるんでしょうか?
リアルに同じ趣味を持った人がいないので、よく分かりませんが…。
とりあえず、美容院とまではいかなくても、髪型にもちゃんと気を配らなきゃなーと思いました。