ゆるオタ日記

推しに生かされている社畜のひとりごと

推しに出会って変わったこと

今の推しに出会ってから、色々と変化がありました。

そもそも今の推しに出会う前は2次オタやってたので、3次元の推しができると違うなーと思うことが多々あります。

2次オタやってた時も好きな声優さんはいましたが、それよりもその声優さんが演じる2次キャラへのめり込んでる感じでした。

で、今の推しに出会ってここが変わった!ってことを書いていきたいと思います。




●人生初のカラーリング

推しに出会ったのは立派に社会人社畜への階段を昇り始めていた頃でした。
にもかかわらず、それまで髪を染めたことがなく、呪いの日本人形のようなキューティクルの死んだ黒髪。黒髪なのにキューティクル死んでるっていう。

ごく普通の一般人様なら、大学を期に染める方が多いと思いますが、美容院で染めるお金を2次元に費やしたかったクソオタの私は、何かと理由をつけて黒髪を貫いていました。

しかし、今の推しに出会って、目の前の舞台でキラキラ輝いてる姿を見て、これじゃいかんと。
黒髪は天使の輪ができるレベルのツヤサラで、かつ美人じゃないと似合わない(気がする)。
じゃあ、少しでもマシなブスになるためには何をしたらいいか。そうだ、髪を染めよう!と。

思い立ったらすぐ行動というオタクの習性を発揮し、初カラーリング。全然染まらなかった。何回か染め直してやっと黒髪が消えた。

染めてもキューティクルが死んでたら意味がねえ!ってことで定期的にカット&トリートメント。
加えて自宅でのケア。リバースケアというのをやりました。何となく前よりも髪の調子が良くなって、四方八方に元気よく飛び出ていたアホ毛が減った気がします。




●コンタクトデビュー

推しの舞台に通うようになったものの、いつも良席で観れるとは限らない。席運皆無でチケ取りド下手の私は、後方や2階席で観ることも少なくありませんでした。

視力が悪かったので観劇時のみ眼鏡を掛けていたのですが、後方の席だと推しの表情がほとんど見えない。オペラグラスで推しをガン見したい!その一心で今まで怖くて渋ってたコンタクトデビューを決めました。

しかし、衝動的に眼科に行ったものの、装着練習で大苦戦。たぶん1時間くらい着けられなかった。その間にも客はどんどん入れ替わり、あの時のお姉さんの、やばいやつ担当してしまったって顔は忘れられない。
で、ようやく装着に成功して、「やったよ、お姉さん!!」って思ってたら、「では、次は取り外す練習ですね^^」の一言で無事死亡。
しかもコンタクトを着けて帰るとか言ってしまったもんだから、やっとの思いで取り外した後の「もう1回着けましょうか^^」で意識が遠のきそうになりました。

そんな困難も乗り越え、今では立派にコンタクトデビューを果たしました。定期検診の時もその時と同じお姉さんが担当してくれて、ドヤ顔で取り外しできるようにもなりました。




●服装の変化

2次オタやってた時も服に無頓着というわけではなく、オシャレをするのは好きでした。
好きでしたが、とにかくその方向性がおかしかった。
今や絶滅危惧種な森ガール的ファッションに加え、推しキャラを彷彿とさせるイメージカラーやアイテムのコーデ。
それでも、イベント会場では割とマシな方だと自負していました。
いや、本当に2次オタのイベントって、普段どこに生息してるかわからないような人にエンカウントしまくるからね(ブーメラン)。
一般人っぽくても、やっぱりどこかオタクっぽさが抜けない人が多かった気がします。

でも、推しの舞台に足を運ぶようになって、2次オタイベントでは見かけなかったような可愛い子の多さにびっくりしました。
一応、舞台だからと綺麗めの服装(プチプラ)を心がけていましたが、ドスコイ体型と観劇用の眼鏡スタイルが相まって、参観日のお母さん状態。
万が一、私が舞台上の推しの視界に入って、「誰かのお母さんかな?」と思われたら確実に死ぬ。
ということで、先程書いたコンタクトとカラーリングで少しでも雰囲気を変え、服装もプチプラオンリーから少しだけ値段設定を上げたものを取り入れました。
やっぱりある程度の年齢になると、プチプラのペラペラ素材ばっかりだと垢抜けないなと思いました。
たまにオタク故の極端なコーディネート(全身黒とか)に走りがちでしたが、舞台の時だけは無難で年齢に合った綺麗めの服装をすることが多くなりました。
垢抜けには程遠いですが、ただの芋から人間になろうと奮闘している芋くらいにはクラスチェンジできたと思います(当社比)。




●ダイエット

もう抜けられないほど推しの沼にハマったなって頃、ついに接触イベントの開催が決定。諭吉の力で、初の推しとの接触の権利を勝ち取りました。

しかし、その時の私はただのデブ。
ぽっちゃりとかいう可愛いものではない。
ただのデブ。
繰り返す。ただのデブ。

こんなデブが前に立ってたら、推しはどう思う?
そりゃプロだから露骨に嫌な顔はしないだろうけど、こんな姿で私は推しの前に立てる?
いやいや、無理無理無理。

接触イベが決まったその日から、私のダイエットはスタートしました。
ただ、私は幼少期からのエリートデブで、ダイエットは三日坊主どころか、三日も続いたことはありませんでした。
食事制限だとリバウンドするからと運動で痩せようとして挫折するってのがデフォでした。

が、痩せてもないのにリバウンドも何もないだろってことで、食事制限でダイエットをすることにしました。
やったことといえば、間食を控える、朝昼は普通に食べて夜は抜くor炭水化物以外の軽いものっていうだけでした。
あとはネットで調べた小顔体操なるものを色々と組み合わせてやってみたり。
たったそれだけしかしてないのに、半年で10キロ痩せました。いかに自分が食べ過ぎていたのかを実感しました。残業で夜遅く帰ってきたのにトンカツに白米とか食べてましたからね。デブになるべくしてなってたなと。

10キロ痩せてもデブなことには変わりないんですが、着れる服が増えたことに感動しました。
あと、色んな人から痩せたねって言ってもらえたのも嬉しかったです。

最初こそ辛かったですが、推しの前に立つことを想像するだけで食欲が消え失せたので、推しには本当に感謝しています。

まだまだダイエットは継続中なので、そろそろ運動も取り入れて綺麗に痩せることを目指そうかなと思っています。





とりあえず、思いついたこと書いてみました。

推しに出会う前の私、酷すぎない?

ただ、今もまだ垢抜けてない芋女なことには変わりないので、次に推しの前に立つ時までには、もうちょっと変われていたらいいな〜。